木製ブラインドの選び方


木製ブラインドを選ぶときは、「見た目が好きだから」という理由だけで決めてしまうと、使い始めてから重さや掃除、明るさで悩むことがあります。木の質感は空間を上質に見せてくれますが、窓の大きさや設置場所、暮らし方に合っていないと、毎日の開け閉めが負担になることもあります。

私たち株式会社サカモトでは、鳥取県智頭町を拠点に、国産材を使った木製ブラインドや内装材、フローリング材、家具などを製作しています。木材の性質を知る立場から見ると、木製ブラインド選びで大切なのは、素材、スラットの形、色、操作方法、取付け場所を順番に確認することです。

木の温もりを住まいに取り入れたい方、リビングや寝室を落ち着いた雰囲気にしたい方には、木製ブラインドはとても相性のよい製品です。一方で、水気の多い場所、大きな掃き出し窓、小さなお子様やペットがいるご家庭では、事前に確認したい点があります。選ぶ基準は、見た目の好みだけでなく、使いやすさ、安全性、費用、取り付け環境まで含めて考えることです。


最初に見るのは設置場所

木製ブラインドは、最初に「どの窓に取り付けるか」を決めると選びやすくなります。リビング、寝室、書斎、店舗、浴室まわりでは、求められる役割がそれぞれ違うからです。

リビングでは、木の質感や部屋全体との調和が大切です。床材や家具に木を使っている空間なら、ブラインドも木製にすることで、自然な統一感が生まれます。特に大きな窓では、細かいスラットよりも幅のあるタイプを選ぶと、木目の美しさが引き立ち、落ち着いた印象になります。

寝室では、外からの光や視線をどの程度遮りたいかが大切です。朝日が入りやすい窓や、夜に外灯の光が気になる窓では、ブラインドの取付け位置や窓枠とのすき間を確認しておきましょう。木製ブラインドはスラットの角度で光を調整できますが、完全な暗室のようにしたい場合は、カーテンとの併用を検討することもあります。

書斎やワークスペースでは、まぶしさを抑えながら自然光を取り込める点が役立ちます。パソコン画面に光が映り込む窓では、スラット角度の調整しやすさが大切です。店舗や事務所では、外から見た印象も重要になります。木製ブラインドは外観にも落ち着きを与えやすく、空間全体の印象づくりに向いています。

浴室、洗面所、キッチンなど湿気や水はねが多い場所では、天然木の使用には注意が必要です。木材は自然素材のため、水分の影響を受けることがあります。設置したい場所の湿度、換気、日当たり、汚れやすさを確認してから選ぶことが大切です。


向いている方と注意したい方

木製ブラインドは、木の表情や温かみを大切にしたい方に向いています。カーテンよりもすっきり見せたい方、外からの視線を調整しながら光を取り入れたい方、長く使うほど愛着がわくインテリアを選びたい方におすすめです。

特に、無垢材の床や木製家具を取り入れている住まいでは、木製ブラインドがよくなじみます。壁や床、家具と合わせることで、窓まわりだけが浮かず、部屋全体に一体感が出ます。和室、和モダンの住宅、自然素材を使った家、落ち着いた店舗空間にもよく合います。

一方で、毎日何度も大きな窓を全開にする方や、軽い操作感を最優先したい方は、製品の重さを確認する必要があります。木製ブラインドは、アルミ製や布製のブラインドに比べると重くなりやすい製品です。大きな掃き出し窓に一台で取り付けると、上げ下げが重く感じることがあります。

その場合は、左右で二台に分ける、縦型を選ぶ、操作しやすいタイプを選ぶといった工夫ができます。高い位置の窓や頻繁に操作する窓では、電動式を検討する方法もあります。

また、小さなお子様やペットがいるご家庭では、操作コードやチェーンの位置も確認したいところです。安全部品の有無、コードを固定できるか、家具の配置で手が届きやすくならないかを見ておくと安心です。


迷ったら素材と色で選ぶ

木製ブラインド選びで迷ったときは、まず素材と色を決めるのがおすすめです。この二つは、部屋の印象、明るさ、掃除のしやすさ、長く使ったときの満足感に大きく関わります。

天然木を選ぶと、木目や色の揺らぎを楽しめます。同じ木材でも一枚ずつ表情が違い、自然素材ならではの味わいがあります。私たちが扱う智頭杉のブラインドも、杉のやわらかな表情や美しい木目を活かした製品です。木の個性を楽しみたい方には、天然木のブラインドが向いています。

色は、床や建具、家具との相性を見ながら選ぶと失敗しにくくなります。ナチュラル系は明るくやさしい印象になり、ミディアムブラウンは幅広い家具になじみます。ダークブラウンは落ち着きや高級感を出しやすい一方で、部屋によっては重く見えることがあります。ホワイトやアイボリー系は、部屋を明るく広く見せたいときに候補になります。

木の色をそろえすぎると、かえって空間が重く見えることもあります。床が濃い色ならブラインドは少し明るめにする、家具が明るい木目ならブラインドで落ち着きを加えるなど、全体のバランスを見ることが大切です。

サンプルを見られる場合は、できるだけ実際の部屋の光で確認しましょう。朝、昼、夜で色の見え方は変わります。写真だけで判断せず、壁紙や床材との相性まで見ると、取り付け後の印象違いを減らせます。


ブラインド

木製ブラインドの違い


木製ブラインドには、素材、形、操作方法、色、サイズなどさまざまな違いがあります。どれも同じように見えても、暮らしの中での使いやすさは変わります。ここでは、天然木の特徴、横型と縦型の違い、水回りでの考え方を整理します。


天然木は質感を楽しめる

天然木のブラインドは、木目や手触り、光が当たったときの表情を楽しめることが大きな魅力です。窓まわりに木を取り入れるだけで、空間に温かみが生まれます。

木製ブラインドに使われる素材には、バスウッド、桐、竹、杉、ヒノキなどがあります。軽さを重視する素材、硬さや耐久性を重視する素材、木目の美しさを楽しむ素材など、それぞれに特徴があります。私たちサカモトでは、鳥取県智頭町で育った智頭杉を使ったブラインドを扱っています。智頭杉は節が少なく、木目が美しい木材として知られています。

天然木は、人工素材のように完全に均一ではありません。一枚ごとに木目や色の出方が異なります。その違いを「味わい」として楽しめる方には、天然木のブラインドはとても相性がよい製品です。反対に、すべて同じ色や柄でそろえたい方は、事前にサンプルや実物を見ておくことをおすすめします。

また、木材は時間とともに色味が変化することがあります。日当たりの強い窓では、経年によって少しずつ風合いが変わる場合もあります。これは天然素材ならではの特徴です。長く使うほど暮らしになじむものを選びたい方にとっては、魅力の一つになります。


横型と縦型で印象が変わる

木製ブラインドは、横型と縦型で空間の印象が大きく変わります。一般的な窓には横型が合わせやすく、高さのある窓や大きな開口部には縦型がよく映えます。

横型は、腰窓や一般的なリビングの窓、寝室、書斎などに使いやすい形です。スラットの角度を変えることで、外からの視線を避けながら光を取り込めます。窓枠の内側にすっきり収めると、壁まわりが整って見えます。窓枠の外側に取り付けると、光漏れを抑えやすく、ブラインドを上げたときのたたみ代も調整しやすくなります。

縦型は、掃き出し窓や高さのある窓に向いています。縦のラインが強調されるため、部屋をすっきり高く見せたいときに効果的です。大きな窓に取り付けると、木の存在感がしっかり出て、空間の印象を引き締めます。店舗や広いリビングにもよく合います。

ただし、縦型は横型よりも価格が高くなる場合があります。窓の大きさ、スラットの長さ、操作部の構造などが関係するためです。また、風の通り道になる場所では、スラットの揺れや音が気になることもあります。

横型は取り入れやすさ、縦型は大きな窓での美しさが魅力です。窓の形、出入りの有無、部屋の広さを見ながら選びましょう。


水回りは素材選びに注意する

浴室、洗面所、キッチンなどの水回りでは、天然木のブラインドを選ぶ前に環境を確認する必要があります。木材は自然素材のため、湿気や水はねの影響を受けることがあるからです。

浴室は特に湿度が高い場所です。換気をしていても、木材にとっては負担が大きい環境です。天然木を使用すると、反りや変色、カビの原因になることがあります。木の雰囲気を取り入れたい場合でも、耐水仕様の素材や木目調の製品を検討したほうがよいことがあります。

キッチンは、窓の位置によって判断が変わります。コンロやシンクから離れている窓であれば、天然木を検討できる場合もあります。一方で、油煙や水はねが届きやすい場所では、ホコリと油が混ざって掃除がしにくくなることがあります。

洗面所も湿気がこもりやすい場所です。天然木を使いたい場合は、換気のしやすさ、窓の開け閉め、結露の出やすさを確認しましょう。結露が多い窓では、木製ブラインドに水分が触れやすくなります。

木製ブラインドは、無理にすべての窓へ使う必要はありません。リビングや寝室など木の質感を楽しみたい場所には天然木を使い、水回りには扱いやすい素材を選ぶ。そうした使い分けをすることで、見た目と実用性の両方を大切にできます。


ブラインド

後悔しないための注意点


木製ブラインドで後悔しやすいのは、重さ、掃除、暗さ、取り付け後の圧迫感です。どれも購入前に確認しておけば防ぎやすい問題です。ここでは、毎日使ううえで差が出やすいポイントを整理します。


重さと操作性を確認する

木製ブラインドは、取り付ける窓が大きいほど重さを確認することが大切です。天然木は質感が魅力ですが、素材に厚みがあるため、アルミ製や布製のブラインドより重くなりやすいです。

腰窓のような小さな窓であれば、手動でも大きな負担になりにくいことが多いです。しかし、掃き出し窓や幅の広い窓に一台で取り付けると、上げ下げが重く感じられることがあります。毎日ベランダに出入りする窓では、この重さがストレスになる場合があります。

対策としては、ブラインドを左右二台に分ける方法があります。一台あたりの重量が軽くなり、操作しやすくなります。窓の中央に分割位置が来るため、見た目とのバランスは確認が必要ですが、使い勝手を重視する場合には有効です。

縦型を選ぶ方法もあります。横型のように全体を持ち上げるのではなく、左右に寄せて開閉するため、大きな窓では扱いやすい場合があります。高い窓や頻繁に操作する窓では、電動式を選ぶことも検討できます。

操作方法は、製品によって異なります。コード式、ループ式、チェーン式、ポール式などがあり、それぞれ使い勝手が違います。家具の配置によっては、操作部に手が届きにくくなることもあります。見た目だけでなく、毎日どのように開け閉めするかを想像して選ぶことが大切です。


掃除のしやすさは幅で変わる

木製ブラインドの掃除を楽にしたいなら、スラット幅を広めにすることをおすすめします。幅が広いほど羽根の枚数が少なくなり、拭く面の数も減らせるからです。

細いスラットは繊細で軽やかな印象になりますが、枚数が増えるため掃除の手間は増えやすくなります。たとえば同じ高さの窓でも、25mm幅と50mm幅では羽根の枚数が大きく変わります。50mm前後の幅を選ぶと、木の存在感を出しながら、日常のお手入れも比較的しやすくなります。

掃除は、普段であればハンディモップや柔らかい布でホコリを払う程度で十分な場合が多いです。スラットを閉じて片面をなで、反対向きに閉じてもう一度なでると、効率よくお手入れできます。汚れが気になる場合は、固く絞った布でやさしく拭きます。ただし、天然木は水に強い素材ではないため、濡らしすぎないようにしてください。

色も掃除の印象に関わります。ダークブラウンは落ち着いた雰囲気をつくれますが、白いホコリが目立つことがあります。ナチュラル、ミディアムブラウン、グレー系などの中間色は、日常のホコリが目立ちにくい場合があります。

掃除のしやすさを重視する方は、幅、色、設置場所を合わせて考えましょう。キッチン近くのように油汚れがつきやすい場所では、天然木以外の素材も含めて検討するのが安心です。


暗さや圧迫感は色で抑える

木製ブラインドで部屋が暗く見えるかどうかは、色選びで大きく変わります。明るさを大切にしたい部屋では、ホワイト、アイボリー、ライトブラウン、ナチュラル系の色を選ぶと圧迫感を抑えやすくなります。

濃いブラウンやブラックに近い色は、空間を引き締める力があります。落ち着いた寝室や書斎、高級感のあるリビングにはよく合います。ただし、採光の少ない部屋やコンパクトな部屋では、重く感じられることがあります。

反対に、明るい色のブラインドは光を反射しやすく、部屋を広く見せる効果が期待できます。壁の色に近い色を選ぶと、ブラインドが壁になじみ、窓まわりの存在感を抑えられます。ワンルームや北向きの部屋では、明るめの色を選ぶと失敗しにくくなります。

取付け方法も、明るさや圧迫感に関係します。窓枠内に取り付ける内付けはすっきり見えますが、ブラインドを上げたときに上部のたたみ代が窓を少しふさぐことがあります。正面付けにして窓枠より高い位置に取り付けると、全開時の開口を広く見せやすくなります。

ただし、正面付けには壁の下地確認が必要です。木製ブラインドは重量があるため、しっかり固定できる場所に取り付ける必要があります。明るさ、見た目、取り付けの安全性を合わせて確認しましょう。


ブラインド

価格と費用の考え方


木製ブラインドの価格は、素材、サイズ、形、操作方法、取付け方法によって変わります。本体価格だけを見て決めると、採寸費、取付け費、電気工事、処分費などを見落とすことがあります。見積もりでは、製品代と追加でかかる費用を分けて確認しましょう。


本体価格は仕様で変わる

木製ブラインドの本体価格は、既製品かオーダー品か、どの素材を使うか、どのサイズで製作するかによって変わります。小さな窓用の既製品は比較的取り入れやすい価格のものもありますが、天然木のオーダー品や大きな窓用、縦型、電動式になると価格は上がりやすくなります。

価格差が出る理由は、木材の品質、乾燥や加工の手間、塗装、金物、操作部の仕組みにあります。節が少なく木目の整った材を使う場合や、一枚一枚を丁寧に加工する場合は、その分価格に反映されます。見た目が似ていても、素材や仕上げの違いで長く使ったときの満足感が変わることがあります。

サカモトの智頭杉ブラインドでは、横型ギア式の税別価格が65,300円〜351,400円、横型クラシックタイプの税別価格が65,300円〜187,000円、縦型の税別価格が156,100円〜854,300円と案内しています。実際の価格はサイズや仕様によって変わるため、取り付けたい窓に合わせて確認が必要です。

安さだけで選ぶと、サイズが合わない、操作しにくい、木の質感に満足できないといったことが起こる場合があります。毎日目に入るリビングや店舗の窓では、素材や仕上がりにこだわる価値があります。一方で、あまり目立たない小窓では、予算とのバランスを見て選ぶことも大切です。


追加費用も見ておく

木製ブラインドを検討するときは、本体価格だけでなく、採寸、取付け、配送、下地補強、既存品の処分などにかかる費用も見ておきましょう。後から追加費用に気づくと、予算が大きく変わることがあります。

専門業者に取り付けを依頼する場合、施工費が別途かかることがあります。大きな窓、高所の窓、複数箇所の取り付けでは、作業内容に応じて費用が変わります。木製ブラインドは重量があるため、安全に取り付けるには下地の確認が欠かせません。下地が弱い場合は、補強が必要になることもあります。

DIYで取り付ける場合は、施工費を抑えられる可能性があります。ただし、下地探し器、電動ドライバー、ビス、補修材などを準備する必要があります。取り付け位置を間違えると、ビス穴の補修が必要になることもあります。高額なオーダー品や大きな窓では、無理に自分で取り付けるよりも、専門業者へ依頼したほうが安心です。

電動式を検討する場合は、電源の位置も確認しましょう。近くにコンセントがない場合は、配線工事が必要になることがあります。バッテリー式なら配線を抑えやすい場合がありますが、定期的な充電が必要です。

古いブラインドやカーテンレールを外す場合は、処分費や撤去費も確認しましょう。自治体によっては粗大ごみ扱いになることがあります。購入時、取り付け時、将来の交換時まで考えておくと、納得しやすい選び方ができます。


見積もり前に測る場所

見積もり前には、窓の幅と高さだけでなく、窓枠の奥行き、取付け位置、周辺の障害物も確認しましょう。木製ブラインドはサイズが合わないと、見た目や操作性に影響します。

内付けにする場合は、窓枠の内側の幅と高さを測ります。窓枠は場所によって数ミリ違うことがあるため、上・中・下、左・中央・右など複数箇所を測ると安心です。窓枠の奥行きが足りない場合は、ブラインド本体が収まらないことがあります。窓のハンドル、網戸、内窓との干渉も確認が必要です。

正面付けにする場合は、窓枠をどのくらい覆うかを決めます。左右や下に余裕を持たせると、光漏れを抑えやすくなります。上部に余裕を持たせると、ブラインドを上げたときに窓を広く見せやすくなります。ただし、カーテンレール、エアコン、棚、照明などに当たらないかを確認しましょう。

写真を用意していただくと、相談がスムーズになります。正面からの写真、斜めからの写真、窓枠の奥行きが分かる写真、周辺の家具が写った写真があると、取付け方法を考えやすくなります。

採寸に不安がある場合は、無理に自己判断せずご相談ください。特にオーダー品は、寸法違いがあると使いにくくなることがあります。窓まわりの状況を確認しながら進めることが、失敗を防ぐ近道です。


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サカモトの智頭杉ブラインド


サカモトでは、鳥取県智頭町で育った智頭杉を使い、木製ブラインドを製作しています。智頭町は古くから林業が盛んな地域で、「杉のまち」として知られています。私たちはその土地で育った木材の魅力を活かし、住まいに自然な温かみを届ける製品づくりを行っています。


智頭杉の美しさを活かす

サカモトの智頭杉ブラインドは、国産杉の木目や柔らかな風合いを大切にした製品です。木の質感をしっかり感じられるため、自然素材を取り入れた住まいや、和モダンの空間によく合います。

智頭杉は、節が少なく木目が美しいことが特徴です。サカモトでは、樹齢80年以上の智頭杉を使用したウッディブラインドを扱っています。なかでも柾目の整った材を選び、職人が一枚一枚丁寧に加工しています。木材の性質を見極めながら仕上げることで、杉の持つやさしい表情を引き出しています。

木製ブラインドは、窓を覆うための道具であると同時に、空間の印象をつくるインテリアでもあります。智頭杉の自然な色合いは、床材や家具、内装材とも調和しやすく、部屋全体に落ち着きを与えます。強い主張をしすぎず、暮らしになじむ木の美しさを楽しめます。

天然木のため、木目や色合いには一枚ごとに違いがあります。その違いは、自然素材ならではの魅力です。均一な見た目よりも、木の個性や温もりを大切にしたい方におすすめしています。


横型と縦型を選べる

サカモトの智頭杉ブラインドは、横型と縦型をご用意しています。窓の形や空間の雰囲気に合わせて選べるため、住宅だけでなく店舗や設計案件にも取り入れやすい製品です。

横型には、ギア式とクラシックタイプがあります。横型ギア式は、コンベンショナルな横型スラットで、横長窓や縦長窓などさまざまな窓形状に合わせやすいタイプです。税別価格は65,300円〜351,400円です。横型クラシックタイプは、住宅のスタイルに合わせやすく、南欧風の住宅にもなじむコンパクトな印象の製品です。税別価格は65,300円〜187,000円です。

縦型の智頭杉ブラインドは、高さのある窓におすすめです。縦のラインが空間をすっきり見せ、洗練された雰囲気を演出します。税別価格は156,100円〜854,300円です。スラットは一枚ずつ取り外しができるため、お手入れのしやすさを重視する方にも検討していただきやすい仕様です。

横型は一般的な住宅の窓に取り入れやすく、縦型は大きな窓や高さを活かした空間に向いています。どちらを選ぶか迷う場合は、窓のサイズ、部屋の用途、出入りの有無、見せたい雰囲気をお聞かせください。空間に合う形をご提案します。


相談しながら決められる

木製ブラインドは、写真や価格表だけで決めるよりも、窓の大きさや部屋の雰囲気を確認しながら選ぶほうが安心です。サカモトでは、窓のサイズや形状、デザインに合わせて、最適な智頭杉ブラインドをご提案しています。

ご相談の際は、取り付けたい窓の幅と高さ、窓まわりの写真、希望する雰囲気、ご予算の目安をご用意いただくとスムーズです。床や家具との相性を見たい場合は、部屋全体の写真もあると判断しやすくなります。和室、洋室、店舗、リフォームなど、用途によっておすすめする形や色の考え方が変わります。

サンプルをご覧になりたい場合は、事務所にてご確認いただけます。ご来社の際は、事前にご連絡いただくとスムーズにご案内できます。サカモトの所在地は、鳥取県八頭郡智頭町山根520-1です。営業時間は8:00〜17:00、定休日は土曜、日曜、祝日です。

配送は全国対応が可能です。遠方の方でも、製品の詳細やサイズ、価格についてご相談いただけます。木材の加工から製品づくりまで行っているため、智頭杉の特徴や木製ブラインドの納まりについても、できる限り分かりやすくお伝えします。

木製ブラインドは、長く使うものです。見た目だけでなく、取り付け後の使いやすさまで考えながら、一緒に選んでいきましょう。


ブラインド

住まい別の確認ポイント


木製ブラインドは、住まいの種類や家族構成によって確認すべき点が変わります。高層住宅、防炎が求められる建物、小さなお子様やペットがいるご家庭、内窓を設置している家では、購入前に安全面と取付け条件を見ておくことが大切です。


高層住宅は防炎を確認する

高層マンションや施設で木製ブラインドを使う場合は、防炎に関するルールを確認しましょう。法律上の扱いだけでなく、建物ごとの管理規約や施設の運用で指定がある場合があります。

消防法では、一定の建物で使うカーテンや布製ブラインドなどに防炎性能が求められることがあります。木製ブラインドは一般的な説明では防炎対象物品に含まれないとされることがありますが、建物の管理者が独自に防炎品を求める場合もあります。特に高層住宅、店舗、宿泊施設、展示会場などでは、事前確認が欠かせません。

マンションにお住まいの場合は、管理規約や管理会社の案内を確認しておきましょう。店舗や事務所で使用する場合は、消防署、施設管理者、施工担当者に確認してから進めると安心です。展示会やイベント会場では、装飾物の高さ、設置場所、防炎ラベルの有無などに細かな条件がある場合もあります。

サカモトでは、不燃処理NM-5314、準不燃処理QM-1016の認定に関する情報も案内しています。実際にどの製品や用途に適用できるかは、使用場所や仕様によって確認が必要です。安全面が気になる場合は、建物の条件をお聞かせください。確認すべき点を整理しながらご相談を承ります。


子どもやペットの安全を見る

小さなお子様やペットがいるご家庭では、操作コードやチェーンの位置に注意しましょう。ブラインドの紐が手の届く場所に垂れ下がっていると、思わぬ事故につながる可能性があります。

ベビーベッド、ソファ、椅子、キャットタワーなどが窓際にある場合は、子どもやペットがコードに触れやすくなります。コードを高い位置で固定できるか、安全部品が付いているか、家具の配置を変えられるかを確認しましょう。見た目だけでなく、生活動線の中で危険がないかを見ておくことが大切です。

大きな窓や高い窓では、電動式を検討する方法もあります。コードに触れる機会を減らせるため、安全面で安心しやすくなります。ただし、電動式は電源やバッテリーの管理が必要です。操作方法をご家族で共有できるかも確認しておきましょう。

ペットが窓の外を見るためにスラットへ体を押し当てる場合、スラットや紐に負担がかかることがあります。猫や犬が窓辺に上がる習慣があるご家庭では、破損した場合の修理や部品交換についても確認しておくと安心です。

木製ブラインドは、正しく選び、正しく取り付ければ暮らしに心地よさをもたらす製品です。ご家族の年齢やペットの行動も含めて、安全に使える形を考えましょう。


内窓や下地との干渉に注意する

内窓を設置している家や、これから断熱リフォームを予定している家では、木製ブラインドの取付けスペースを必ず確認しましょう。窓まわりの奥行きが足りないと、ブラインド本体やスラットが内窓、ハンドル、網戸に当たることがあります。

内窓を付けると、窓枠まわりの使えるスペースが変わります。先にブラインドを付けると、後から内窓を設置しにくくなる場合があります。反対に、内窓を設置したあとでは、窓枠内にブラインドが収まらないこともあります。断熱対策と木製ブラインドの両方を考えている場合は、窓まわり全体をまとめて計画することが大切です。

下地の確認も重要です。木製ブラインドは重量があるため、石こうボードだけに固定すると落下の危険があります。窓枠や壁の下地にしっかりビスが効くかを確認しましょう。必要に応じて補強を行うこともあります。

DIYで取り付ける場合は、下地探し器を使って固定位置を確認する方法があります。ただし、大きな窓や高い位置の窓では、作業中の落下や製品の破損にも注意が必要です。不安がある場合は、施工業者へ依頼するほうが安心です。

取付けの失敗は、見た目だけでなく安全性にも関わります。寸法、奥行き、下地、将来のリフォーム予定まで確認してから選びましょう。


ブラインド

木製ブラインドのよくある質問


木製ブラインドを検討される方からは、掃除、明るさ、水回り、価格、取り付けについてよくご相談をいただきます。ここでは、購入前に知っておきたい疑問にお答えします。


木製ブラインドは掃除が大変ですか

木製ブラインドはホコリがたまるため掃除は必要ですが、選び方とお手入れ方法で負担を減らせます。スラット幅を広めにすると羽根の枚数が少なくなり、日常の掃除がしやすくなります。

普段のお手入れは、ハンディモップや柔らかい布でホコリを払う程度で十分な場合が多いです。スラットを閉じて片面をなで、反対向きにしてもう一度なでると効率よく掃除できます。汚れが気になる場合は、固く絞った布でやさしく拭きます。水分を多く含ませすぎると木材に負担がかかるため、濡らしすぎないことが大切です。

掃除のしやすさを重視する方には、50mm前後のスラットがおすすめです。幅が広いほど羽根の数が減り、拭く回数も抑えられます。色は、ナチュラルやミディアムブラウンなどの中間色が日常のホコリを目立たせにくい場合があります。

キッチン近くのように油汚れがつきやすい場所では、天然木よりも拭き取りやすい素材を選んだほうがよいこともあります。掃除が心配な場合は、設置場所の汚れやすさをお伝えください。使い方に合わせて選び方をご案内します。


部屋が暗く見えませんか

木製ブラインドは、色と取付け方法を工夫すれば暗さを抑えられます。むしろスラットの角度を調整することで、外からの視線を避けながら自然光を取り込めます。

部屋を明るく見せたい場合は、ホワイト、アイボリー、ライトブラウン、ナチュラル系の色が候補になります。壁の色に近い色を選ぶと、ブラインドが空間になじみ、圧迫感を抑えやすくなります。北向きの部屋やコンパクトな部屋では、明るめの色を選ぶと安心です。

ダークブラウンや濃い色は、落ち着きや高級感を出しやすい色です。寝室や書斎にはよく合いますが、採光が少ない部屋では重く見えることがあります。床や家具が濃い色の場合は、ブラインドを少し明るくするとバランスが取りやすくなります。

取付け方法も大切です。内付けはすっきり見えますが、ブラインドを上げたときのたたみ代が窓の一部をふさぐことがあります。明るさを重視するなら、正面付けにして窓枠より高めに取り付ける方法もあります。

明るさに不安がある場合は、部屋の写真や窓の向きをお知らせください。色や取付け方法を含めてご相談いただけます。


浴室やキッチンにも使えますか

浴室やキッチンでは、天然木の使用は慎重に考える必要があります。湿気、水はね、油汚れの影響を受けやすい場所だからです。

浴室は湿度が高く、木材にとって負担が大きい環境です。天然木のブラインドを使用すると、反りや変色、カビが発生する可能性があります。木の雰囲気を取り入れたい場合でも、耐水性のある素材や木目調の製品を検討したほうがよいことがあります。

キッチンは、窓の位置によって判断が変わります。コンロやシンクから離れていて、油や水がほとんどかからない場所なら検討できる場合もあります。一方で、油煙が届きやすい場所では、ホコリと油が混ざって掃除しにくくなります。天然木の質感を優先するか、手入れのしやすさを優先するかを考えて選びましょう。

洗面所も結露や湿気が出やすい場所です。換気がしやすいか、窓まわりに水滴がつきやすいかを確認しておく必要があります。

すべての窓を木製にそろえる必要はありません。リビングや寝室には天然木を使い、水回りには扱いやすい素材を使うことで、見た目と使いやすさを両立できます。


カーテンより高くなりますか

木製ブラインドは、一般的なカーテンより高くなることがあります。特に天然木のオーダー品、大きな窓用、縦型、電動式では価格が上がりやすくなります。

カーテンは既製品も多く、比較的手軽に取り入れられるものがあります。一方、木製ブラインドはスラット、昇降部品、ヘッドボックス、操作部などで構成され、サイズに合わせて製作することが多いため、価格が高くなりやすい製品です。

ただし、木製ブラインドには、カーテンとは違う良さがあります。スラットの角度で光と視線を細かく調整でき、窓まわりをすっきり見せられます。木の質感が空間全体の印象を高めるため、リビングや店舗など人目につく場所では、費用をかける価値を感じていただきやすい製品です。

予算を抑えたい場合は、すべての窓を木製にするのではなく、目立つ窓だけ木製ブラインドにする方法もあります。小窓や水回りは別素材にするなど、場所ごとに使い分けると費用を調整しやすくなります。

サカモトの智頭杉ブラインドは、横型と縦型で価格帯が異なります。窓のサイズや仕様によって金額が変わるため、まずは取り付けたい窓を決めてご相談ください。


取り付けは自分でできますか

小さな窓で下地がしっかりしている場合は、ご自身で取り付けられることもあります。ただし、木製ブラインドは重量があるため、大きな窓や高い位置の窓では専門業者への依頼をおすすめします。

DIYで取り付ける場合は、まず下地を確認してください。石こうボードだけにビスを打つと、落下する危険があります。窓枠や柱、下地材にしっかり固定できるかを確認する必要があります。下地探し器を使う方法もありますが、不安がある場合は無理をしないほうが安全です。

採寸も重要です。内付けの場合は、窓枠の内側寸法を正確に測る必要があります。正面付けの場合は、どのくらい窓枠を覆うか、周辺の家具やエアコンに当たらないかを確認します。オーダー品はサイズ違いによる調整が難しい場合があるため、慎重に進めましょう。

電動式を選ぶ場合は、電源や配線の確認も必要です。バッテリー式であっても、充電のしやすさを考えておく必要があります。

安全性、仕上がり、長く使うことを考えると、大型窓や高額な製品ほど専門業者に相談する価値があります。迷った場合は、窓まわりの写真を添えてご相談ください。


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木製ブラインドの選び方まとめ


  • 木製ブラインドは設置場所を先に決めると選びやすい
  • リビングは木の質感と採光の調整しやすさを重視する
  • 寝室は光漏れと落ち着いた色選びが大切
  • 天然木は木目や経年変化を楽しみたい方に向く
  • 水回りでは湿気や水はねに注意して素材を選ぶ
  • 横型は一般的な窓に合わせやすく縦型は大きな窓に映える
  • 掃除を楽にしたいなら広めのスラットが候補になる
  • 濃い色は高級感があるがホコリや圧迫感が気になりやすい
  • 明るい色は部屋を広く見せたいときに選びやすい
  • 大きな窓では重さを考えて分割や電動式も検討する
  • 本体価格だけでなく取付け費や配送費も確認する
  • 高層住宅や店舗では防炎や管理規約の確認が必要
  • 子どもやペットがいる家ではコードの安全性を見る
  • 内窓を予定している場合は取付けスペースを先に確認する
  • サカモトの智頭杉ブラインドは国産杉の美しさを活かしたい方に合う


ブラインド
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代表者名 坂本 晴信
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